昨年4月に電力自由化が始まり、地域限定の電力会社だけでなく、いろいろな電力会社契約が可能です。大手通信会社やガス会社などの業種までもが新たなビジネスである電力販売の将来に期待して、電力関連に大きく参入を開始しています。新規参入した電力会社各社は、この市場の優位に立つために独自の方法で消費者を呼び込もうとしているので、それを逆手にとって、私たちが電力会社をえり好みできる好機でもあるのです。一例として、毎月の形態などの通信料と電気料金を同時支払いにより、無駄な手間が省け、さらに使用量に応じポイントを付与することで通信料などの割引を行っています。そしてまた、ガス会社でもガス料金と一括払いすることにより企業間の差はありますが、ひと月の料金が数百円ほど割り引かれるなどのサービスが行われています。新規参入企業によって新たな競争が生まれることで、地域限定の電力会社に固定されることのない電力自由化があることで、私たち消費者にとっての様々なメリットを受けられるのです。